「バックパッカーとして世界中を旅してみたい」きっとあなたはそう考えてこの記事にたどり着いていることでしょう。
バックパッカーの旅を計画していて、最も気になるのがお金の問題。
低予算とはいえ「どのくらいお金が必要なんだろう」「旅をしているときに稼げる仕事はないの?」と、疑問に思っている人は多いんじゃないでしょうか。
そこでこの記事では、バックパッカーに必要な経費と旅をしながら収入を得られる職業を徹底解説します!
この記事を最後まで読んで、お金の心配がいらない素敵な旅に出かけてください。
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「海外へ行くのは高いお金が必要なんじゃないか」と不安になっている人のために、下記ではバックパッカーに人気の渡航先における、1ヶ月の滞在費の目安を記載しています。
ヨーロッパでの1ヶ月の滞在費用は約20万円
移動費 | 50,000円 |
宿泊費 | 45,000円 |
食費 | 75,000円 |
観光費 | 10,000円 |
雑費 | 5,000円 |
合計 | 185,000円 |
ヨーロッパの中にも東と西がありますが、人気のエリアは東ヨーロッパです。
東ヨーロッパは西や北欧に比べて物価が安く、滞在費に大金を用意しなくてもいいところが魅力的。
レストランでも1食500円出せば大抵のものは食べることができたり、ピザやホットドッグ、ケバブなどの軽食も充実しています。
宿泊費は安いとこだと1,000円以下で簡単な朝食が出てくるところもあるので、節約にもなるでしょう。
移動費などを含めても20万前後で、不自由なくヨーロッパの旅が楽しめます。
東南アジアでの1ヶ月の滞在費用は約12万円
移動費 | 14,500円 |
宿泊費 | 17,000円 |
食費 | 31,500円 |
観光費 | 10,000円 |
雑費 | 5,000円 |
合計 | 121,000円 |
東南アジアの中でもシンガポールは要注意。
物価が高くて、宿泊するホテルでも最低7,000円はかかるでしょう。
逆にインドネシアやベトナムは1,500円程度で泊まれて、宿泊料金以上に満足できる快適なホテルに泊まれます。
食費に関しても、シンガポールを除けば日本よりも安いので、贅沢をしない限りは目安よりもさらに節約できるはず。
インドネシアの「ナシゴレン」など日本人に合う食事が多いので、初めてのバックパッカーにおすすめな旅先です。
今回紹介したのはあくまで目安なので、国や地域によってかかる費用は異なります。
目安の滞在費から2万〜3万多く見積もって用意しておきましょう。
旅をしながら収入を得られる職業と具体的な手法5選
バックパッカーで長期の旅を始めるにあたって、仕事を辞める人は少なくありません。
仕事を辞めれば収入がなくなるので、旅先での収入源を考える必要があります。
ここでは、旅をしながら収入を得られる職業と具体的な手法を5つ紹介します。
- ブロガー
- WEBライター
- ITエンジニア
- 治験
- バスカー
ブロガー
ブロガーは、旅をしながらブログを書いて収入を得る方法です。
ブログで収入を得る方法は、以下の2つに分かれます。
- Googleアドセンス
- アフィリエイト
Google アドセンスとは、ブログに設置するとGoogleが最適な広告を自動で表示してくれるものです。
その広告を読者がクリックすると報酬が支払われます。1クリック数十円〜数百円なので、たくさんの人にブログを見てもらうことができれば報酬が高くなります。
アフィリエイトは自分のブログで紹介した商品を読者が買ってくれると、広告主から紹介料として報酬が支払われるというもの。
例えば「バックパッカーで旅に出る人はこのリュックがおすすめです!」と、あなたが紹介した商品を、ブログ内のリンクから読者が購入すると報酬がもらえます。
商品を買ってもらうのはハードルが高いですが、大きな金額を稼げるのはアフェリエイトです。
個人的にはSNSで旅の様子を発信しながら「詳しくはブログの方で書いています」とブログに訪れてもらい、読者を増やしてGoogleアドセンスで稼ぐのがおすすめです。
webライター
webライターはwebサイト上の文章を書く人のこと。主にGoogleやSNS経由の集客を意識したライティングが求められます。
一文字当たりいくらで換算され、初心者であれば一文字「0.2円〜1円」の仕事が見つかるでしょう。
3000文字〜5000文字くらいの仕事を受ければ、1,000円〜5,000円を1記事で稼ぐことができます。
スキルや経験によって文字単価が上がっていくので、今のうちから初めて稼げるようになっておけば、旅先での収入源になるでしょう。
以下のサイトで仕事が受注できます。登録は無料なのでどんな仕事があるかのぞいてみてください。
エンジニア
エンジニアは、場所を選ばずに仕事ができるというメリットがあります。ネット環境とパソコンがあれば仕事ができるので、バックパッカーに向いている職業といえるでしょう。
しかし未経験からエンジニアになるには、早い人でも1年〜2年はかかります。「すぐにでもバックパッカーとして旅に出かけたい」という人には向いていません。
昨今ではエンジニアが不足しているといわれているため、一度スキルを身につけると仕事に困らないというメリットがあります。
将来的にバックパッカーになりたいと考えている人には、おすすめな仕事です。
治験
治験とは、化粧品や薬剤などの効果を確かめるために被験者となる仕事のこと。
国が定めた厳格なルールに基づいて、未認可の薬を調査するので、報酬金額が高くなりやすいのが特徴です。
バックパッカーの中には「治験バックパッカー」という人が存在していて、国をまたぎながら治験を行い、稼げたらまた旅にでるという生活をしている人もいます。
短期間でまとまった収入を得られるのはメリットですが、薬の副作用が絶対にないとは言い切れません。リスクを承知の上で受ける必要があります。
美容師や日本語教師
美容師や日本語教師など、自分が持っている技術や知識を使って職を手にできれば、収入は安定します。長い期間同じ場所で過ごす人におすすめな方法です。
しかし海外で職を手にして稼ぐには「就労許可証」が必要になります。
就労許可証を持たずに働くと不老就労になり、罰金刑を課せられたり最悪の場合強制送還させられることもあります。
現地で職を手にして稼ぐときは、必ずビザと就労許可証をもらってからにしましょう
ただ「旅をしながら色んな国を回りたい」という人には、おすすめできません。
バックパッカーのメリット
ここではバックパッカーになって旅をするメリットを紹介します。
「旅に出たいけど不安で一歩踏み出せない」という人は参考にしてください。
バックパッカーになって旅に出るメリットは以下の3つがあります。
- 自分と向き合える
- かけがえのない経験ができる
- 出会いが多い
自分と向き合える
バックパッカーで旅に出ると、自分の人生を見つめ直すきっかけになります。
旅をしながら海外の異文化に触れ生活することで「人助けがしたい」「海外に住みたい」など、自分が本当にやりたいことを考える時間を持てるでしょう。
「自分は何をしたいんだろう」
「自分は何になりたいんだろう」
と、自分に問いかける時間が取れるのは、バックパッカーとして旅に出かけるメリットです。
かけがえのない経験ができる
バックパッカーとして世界を旅することは、一生残るかけがえのない経験になるでしょう。
旅先では楽しいことばかりでなく、寂しくなったり急なトラブルで焦ったりすることもあるかもしれません。しかしそのすべてがあなたにとってかけがえのない経験と思い出に変わっていきます。
日本にいるときは絶対に体験できなかった経験ができることが、バックパッカーとして海外へ旅に出かける最大のメリットです。
出会いが多い
バックパッカーの醍醐味の1つとも言えるのが「人との出会いが多いこと」
バックパッカーとして海外で生活するときは、ドミトリー(相部屋の格安宿泊施設)に宿泊することが多いです。
そこで世界各国の旅人と同じ部屋に泊まることで、情報交換をしたり雑談したりして親交を深めることができます。
旅先での出会いが一期一会であっても、一緒に食事をしたことや観光したことは旅の記憶として強く残っているもの。
もちろん全員良い人で仲良くなれるわけではないですが、出会いが多いというのはバックパッカーのメリットといえるでしょう。
バックパッカーのデメリット
バックパッカーのデメリットも知っておくことで、もしものときのために対策ができます。
バックパッカーのデメリットは以下の3つ。
- 収入が安定しない
- 再就職が難しい
- 助けてくれる人がいない
収入が安定しない
バックパッカーとして数ヶ月や年単位で海外で過ごす場合、仕事を辞める人は多いです。
固定でもらえていた給料がなくなり、自分の力で稼ぎながら旅をしなければならないので、収入が安定しないというデメリットがあります。
将来的にバックパッカーを目指している人は、今のうちから自分の力で稼げるようになっておきましょう。
再就職が難しい
長い旅が終わり再度バックパッカーとしての旅の費用を集めたいと思っても、再就職が難しいです。
一度会社を辞めてバックパッカーとして活動していたことを聞いたら「またすぐに退職してバックパッカーに戻るんじゃないか」と不安を抱かせてしまいます。
採用する側としてもすぐに退職されても困るため、バックパッカーをマイナスに捉える会社は多いです。
しかし個人で稼ぐ力を身につけておけば、再就職しなくてもフリーランスとして働くことができます。
バックパッカーを続けていくなら、フリーランスとして仕事をするほうがいいでしょう。
助けてくれる人がいない
1人旅をする前提ですが、助けてくれる人がいないので孤独を感じることがあります。
体調を崩してもトラブルが発生しても、すべて1人で対処しなければなりません。
海外では盗難のリスクが高いので、常に気を張って生活する必要があります。
初めてバックパッカーとして活動する人は、2人以上で行ってから慣れたら1人旅に出かけるほうがいいでしょう。
短期間で旅の費用を稼ぐことができるおすすめバイト3選
知らない土地での生活は慣れないことが多く、疲労が溜まりやすいので、旅をしながら稼ぐのはハードルが高いです。
そのため、まずは「お金を貯めて海外へ行く→貯金が底を尽きたら日本に帰る」というスタイルをおすすめします。
ここでは短期間で旅の費用を稼ぐことができるバイトを3つ紹介します。
- リゾートバイト
- 治験バイト
- 警備員
バックパッカーに挑戦してみたい人は、ぜひ参考にしてください。
リゾートバイト
観光地のホテルや旅館などに住み込みで働くリゾートバイトは、食費や寮費などの生活費がかからないため、効率よくお金を貯めることができます。
リゾートバイトの平均時給は1,155円と高めで、高いところでは1,500円のところもあるので、高額・高収入バイトといえるでしょう。
一般的なリゾートバイトは1〜2ヶ月間、長期で半年以上働く場合もあります。
数日〜1週間ほどの短期でできるリゾートバイトもあるため、まとまった時間が取れない方にもおすすめです。
治験バイト
バックパッカーをしながら収入を得る方法でも紹介しましたが、治験とは新薬や化粧品、サプリメントなどの効果や副作用をテストするバイトのことです。
厳密にはバイトではなく有償のボランティアであるため、謝礼や協力金という形で報酬が支払われます。
治験バイトには入院型と通院型があり、協力期間に応じて報酬が決まります。
1日で終わるものは1万〜2万円ほどで、1週間程度の入院で15〜20万円、1ヶ月で50〜60万円が治験バイトの相場です。
もし治験で副作用がでた場合は、すぐに治験は中止されて無償で処置を受けられます。
健康状態や年齢、性別や病歴など細かい条件が決まっていて、参加できない場合もあるので、条件を確認してから受けましょう。
警備員
警備員は時給1,000円以上の求人が多いバイトです。
警備員の主な求人は、施設警備員や交通誘導警備員。交通誘導警備員は単発や日払いしてくれる仕事が多いのが特徴です。
長時間立ちっぱなしみたいなこともあるので、体力が必要な仕事ですが、覚えることも少なく、人間関係が楽なところは警備員の良さでしょう。
夜勤に入れば、より高時給で働けます。早くお金を貯めたい人は、単発で夜勤に入るのもおすすめです。
心から楽しめる海外の旅に出かけましょう
ここまでバックパッカーをしながら収入を得る方法と、旅の費用を稼ぐためのおすすめバイトを紹介してきました。
海外へ旅に出るバックパッカーは、人生においてかけがえのない経験や思い出ができます。
しかし旅にはお金が必要です。お金がないと節約のことばかり考えてしまい、旅を純粋に楽しめません。
これからバックパッカーに挑戦しようと考えている人は、個人で稼ぐ力を身につけて、どこにいても収入が得られる状態を作っておきましょう。
旅の費用が足りるか不安な人は、短期間で稼げる高額バイトでお金を貯めてから挑戦するのがおすすめです。
心の底から楽しめる海外の旅へ出かけましょう!